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予約枠項目を利用してセミナー受付フォームを作る

フォーム機能に新しく予約枠項目が追加されました。

今回は予約枠項目を利用して、一度の申し込みで複数人分の予約申し込みができるセミナー受付フォーム(申し込み最大20人を想定)を作成してみます!

予約枠項目の設定

フォームの項目変更タブの右側の追加可能な項目に予約枠というものがありますので、お名前や連絡先など必要な項目と一緒に追加します。

予約枠の項目については今回は以下の設定をしています。

  • 項目名:セミナー予約人数
  • 必須項目:チェック
  • 初期メッセージ:人数を選択してください
  • 予約枠の下限:1
  • 予約枠の上限:5
  • 予約枠の初期値:空のまま

予約枠の上限は5としていますが、例えば残りの予約数が3の場合は選択肢には最大3までしか表示されないようになっています。

 補足説明文については工夫をしていて、現在の空き人数と現在の受付状況を表示するようにしています。

受付に関する人数を表示するためには、mt:Var タグが必要になります。

  • <mt:var name="reservation_slot_count">:現在登録済みの予約枠の件数
  • <mt:var name="remaining_reservation_slot_count">:受付の制限の数から、現在登録済みの予約枠の件数を差し引いた残りの予約数
  • <mt:var name="maximum_entry_count">:受付の上限の数

上記のタグを組み合わせて、補足説明分の入力欄のHTML編集ボタンからソースコードを表示し、内容を記述します。

<p>ご本人様とセミナーに一緒に参加されるメンバーの合計人数を選択してください。</p>
<p>現在の空き人数:<mt:var name="remaining_reservation_slot_count" /></p>
<p>現在の受付状況:<mt:var name="reservation_slot_count" /> / <mt:var name="maximum_entry_count" /></p>

この記述によって、閲覧者はフォームにアクセスしたタイミングのリアルタイムな状況を確認することができます。

受付の制限の設定

予約枠の項目の設定が終わったら基本設定に戻り、受付の制限を設定します。

受付件数には今回の上限である20を設定し、制限の対象には先程追加した予約枠の項目名セミナー予約人数が追加されているのでそれを選択して保存をすれば完成です。

予約枠の件数のリセット

予約枠の件数は、受付データの画面で「リセット」を実行すると、0件に戻ります。

以上、フォーム機能に新しく追加された予約枠をぜひ活用してみてください!