マニュアル
フォームに設定できる項目の詳細情報
フォームの項目については、左サイドバーの [フォーム] - [一覧] でフォームを選択し「項目変更」タブをクリックすることで設定することができます。
フォームの項目は、最大200項目(ライトプラン:50項目、スタンダードプラン:100項目)まで設定可能です。また、ドラッグ&ドロップで表示する順番を並び替えることが可能です。ただし、一部の項目は設定数に以下の制限があります。
設定数に制限のある項目と上限数項目名 | 上限数 |
---|---|
お名前 | 1 |
メールアドレス | 3 |
ファイル | 3 |
複数行テキスト項目 | 30 |
予約枠項目 | 1 |
フォームの項目
フォームに設定できる項目は以下の種類になります。各項目の補足説明文には、エディタ機能により、テキストの装飾やリンクの作成、ソースコードの挿入などが可能です。
1行テキスト
1行の入力フィールドです。
項目名、必須項目、表示モード、プレースホルダー、補足説明文、表示条件の設定ができます。
複数行テキスト
複数行の入力フィールドです。
項目名、必須項目、プレースホルダー、補足説明文、表示条件の設定ができます。
ドロップダウンリスト
ドロップダウン形式で項目を選択できます。
項目名、必須項目、初期メッセージ、オプション、補足説明文、表示条件の設定ができます。オプションでは選択項目を改行区切りで設定できます。
チェックボックス
チェックボックスを表示できます。
項目名、必須項目、オプション、補足説明文、表示条件の設定ができます。オプションではチェック項目を改行区切りで設定できます。
ラジオボタン
ラジオボタンを表示できます。
項目名、必須項目、オプション、補足説明文、表示条件の設定ができます。オプションでは選択項目を改行区切りで設定できます。
テキスト表示エリア
項目名、テキスト、表示条件の設定ができます。フォーム項目に関連しないテキストを表示させるための項目です。
項目名はフォーム内には表示されません。
項目の間に説明文などを入れたい場合などに利用できます。
「テキスト」欄にはエディタ機能でテキストの装飾、リンクの作成、ソースコードの挿入などができます。
ソースコードの挿入で使用できる「HTMLタグ」と「属性」は下記の表の通りとなります。
入力できる文字数はソースコードも含めて2500文字です。
HTMLタグ | a, br, iframe, img, p |
---|---|
属性 | alt, class, csp, frameborder, height, href, id, loading, marginheight, marginwidth, name, referrerpolicy, rel, sandbox, scrolling, src, srcset, style, target, title, width ※src属性には「埋め込み先のサイト」と同じドメインのURLのみが指定可能です。 |
お名前
名前の入力欄として利用します。
項目名、必須項目、プレースホルダー、補足説明文、表示条件の設定ができます。
ここで入力された名前がフォームから送られるメールの送信者としても表示されます。
※ 1 個のみ設定できます。
メールアドレス
メールアドレスの入力欄として利用します。
項目名、必須項目、プレースホルダー、補足説明文、表示条件の設定ができます。
送信前に自動的にメールアドレスかどうかのチェックが入ります。入力されたメールアドレスは自動的に返信先メール(reply-to)に設定されます。
※ 3 個まで設定できます。自動返信メールを送信する設定にすると、入力されたすべてのメールアドレスに自動返信メールが送信されます。
自動返信メールを送信する対象は 1 個のみとしたい場合、それ以外のメールアドレス入力項目は「1行テキスト」で設定してください。
電話番号
電話番号入力欄を表示します。
項目名、必須項目、プレースホルダー、補足説明文、表示条件の設定ができます。
URL
URL入力欄を表示します。項目名、必須項目、プレースホルダー、補足説明文、表示条件の設定ができます。
「http://」または「https://」から入力する必要があります。送信前にブラウザ標準の入力形式のチェックが行われます。
年月日選択
生年月日などを選択させやすい、年月日のドロップダウンメニューを表示させます。
項目名、必須項目、「年」の下限と上限、「年」の初期値、補足説明文、表示条件を設定できます。
カレンダー
クリックするとカレンダーが表示されるフィールドを表示させます。
項目名、必須項目、プレースホルダー、補足説明文、表示条件の設定ができます。
都道府県
都道府県を選択するドロップダウンメニューを表示します。
項目名、必須項目、補足説明文、表示条件の設定ができます。
郵便番号
郵便番号入力欄を表示します。
項目名、必須項目、単一のフィールドで表示する、プレースホルダー、補足説明文、表示条件の設定ができます。
「単一のフィールドで表示する」を有効にすると上3桁と下4桁で分かれていない一つのフィールドで入力欄が表示されます。
郵便番号・都道府県・住所(自動入力)
郵便番号・都道府県・住所の自動入力欄を表示します。
郵便番号を入力すると自動的に都道府県と市区町村までの住所が入力されるフォームを設置できます。チェックボックス「項目名をグループ名として利用する」を有効にすると、「郵便番号」「都道府県」「住所」の項目をまとめたグループ名を設定できます。
「郵便番号」「都道府県」「住所」に説明文を設定できます。「郵便番号」「住所」には、プレースホルダーの設定もできます。
ファイル
添付ファイル挿入欄を表示します。
項目名、必須項目、出力ファイル、補足説明文、表示条件の設定ができます。
- ※ 「ファイル」挿入欄は最大3つまで設置できます。設置数によって添付できるファイルの最大サイズが異なります。なお、規定のファイルサイズを超える場合には警告メッセージが表示されて送信することができません。
- 設置数1:6MB
- 設置数2:3MB/ファイル
- 設置数3:2MB/ファイル
- ※ js など一部の拡張子のファイルを添付した場合、警告メッセージが表示されて送信することができません。警告メッセージを表示している拡張子一覧は以下になります。
.ade .adp .app .asp .bas .bat .cer .chm .cmd .com .cpl .crt .csh .der .exe .fxp .gadget .hlp .hta .inf .ins .isp .its .js .jse .ksh .lib .lnk .mad .maf .mag .mam .maq .mar .mas .mat .mau .mav .maw .mda .mdb .mde .mdt .mdw .mdz .msc .msh .msh1 .msh2 .mshxml .msh1xml .msh2xml .msi .msp .mst .ops .pcd .pif .plg .prf .prg .reg .scf .scr .sct .shb .shs .sys .ps1 .ps1xml .ps2 .ps2xml .psc1 .psc2 .tmp .url .vb .vbe .vbs .vps .vsmacros .vss .vst .vsw .vxd .ws .wsc .wsf .wsh .xnk
※ フォームから送信できた場合でも、受信者の環境(Gmail など)で拒否されてメール自体が届かない可能性もあります。
見出し
項目名、表示条件の設定ができます。
項目名で指定した文字列を見出しとして表示します。タグは h2 で出力されるので、カスタムCSSで見た目をコントロールすることができます。
改ページ
指定した箇所に入れると、ページを分割できます。
フォームの項目数が多い場合など、1ページが長くなる場合にページを分割することが見やすくすることが可能です。
補足説明文に入力したテキストは、「次へ」のボタンの下に説明として表示されます。
予約枠
予約枠では一度の送信で複数人や複数個の予約や申込みができます。
予約枠は各フォームに一つだけ設定できます。
- 初期メッセージ: 予約枠のプルダウンメニューの初期状態で表示する文言を設定できます。
- 予約枠の下限:予約枠のプルダウンメニューで設定できる数値で一番低い数値を設定します。
- 予約枠の上限:予約枠のプルダウンメニューで設定できる数値で一番高い数値を設定します。
- 予約枠の初期値:予約枠の値をデフォルトで設定したい場合、デフォルトにしたい数値を入力して設定します。
予約枠の受付制限は基本設定の「受付の制限」の項目で設定できます。制限の対象を「予約枠(設定した項目名)」にすると予約枠の最大合計数を設定できます。
利用できるソースコード
項目「テキスト表示エリア」と各項目の「補足説明文」で使用できる「HTMLタグ」および「属性」は、以下の通りとなります。
HTMLタグ | a, br, iframe, img, p |
---|---|
属性 | alt, class, csp, frameborder, height, href, id, loading, marginheight, marginwidth, name, referrerpolicy, rel, sandbox, scrolling, src, srcset, style, target, title, width |
ソースコードと属性の利用例
ドロップダウンリストの補足説明に、「HTMLタグ」および「属性」を利用して、テキストの装飾、リンクの作成、画像の挿入を行うと以下のように表示することができます
公開されたフォームでの表示