マニュアル
フォーム機能の受付データを Webhook で他サービスへ送信する
※ Webhook は スタンダードプラン 以上でご利用いただけます。
現在、フォームの受付データの扱いは以下のいずれかを選択できます。
- 保存しない
- サービス上に保存
- kintoneに保存
- Webhook へ送信
MovableType.net 側での設定
- 左サイドバーの [フォーム] - [一覧] をクリックする
- Webhook 連携したいフォームの名前をクリックする
- 「受付データ」項目で [Webhookに送信] を選択する
「「サービス上に保存」以外を選択すると受付済みのデータも削除されますがよろしいですか?」と表示されるので、必要に応じて対応を行ってから [OK] をクリックしてください。 - [保存] ボタンをクリックする
送信先として利用したいサービス側での連携設定
送信先として利用するサービスに送信される内容
- 形式:application/x-www-form-urlencoded; charset=UTF-8
- キー:entry
- コンテンツの内容(entry)のフォーマット:JSON文字列
例:{ sequence_number: 1, created_at: "2020-07-14T03:46:23", columns: [{ id: "3399b912-231b-450b-a1a1-3aae93ee8d81", label: "1行テキスト", type: "text", value: "ユーザーが入力した内容" }, { id: "62e1f5c1-725a-4252-9f03-feffd83e0651", label: "ファイル", type: "file", value: "photo.jpg", url: "https://...", }] }
- sequence_number: 受付番号が数値で入ります。
- create_at: データが送信された日付がUTCの時間帯でISO8601のフォーマットで入ります。
- columns: 表示項目の情報が配列で入ります。
- id: 項目のID
- label: 項目名
- type: 項目の種類
- value: ユーザーが入力した値
- url: 項目が「ファイル」の場合、アップロードされたファイルのダウンロード用のURLが入ります。ダウンロード用のURLの有効期限は1時間です。ファイルがアップロードされていない場合は空文字列になります。
「secret」が設定されている場合、以下の二つの箇所に改竄防止用のシグニチャが付与されます。シグニチャはbodyのコンテンツ部分(entry)についてのHMAC-SHA256のハッシュ値が16進数で入ります。
- クエリストリングのsignatureキー
- ヘッダーのX-Form-Signatureキー