セキュリティ強化のため、11月30日(月)24時にインターネット通信暗号化方式 TLS1.0/1.1 を無効化いたします。
12月1日(火)以降は、TLS1.2 に対応していない古いブラウザー、パソコン、スマートフォン、タブレット、フィーチャーフォンからは、常時SSL(HTTPS)化されているサイトへの接続ができなくなります。
TLSとは?
TLSは「Transport Layer Security」の略で、SSL を元に策定された安全性の高い通信を行うプロトコルです。URL が
https://
で始まるときなどに使われています。送信者と受信者の間でやり取りされるデータの盗聴・なりすましを防いでいます。TLS1.0 と 1.1 の問題点について
TLS にはいくつかのバージョンが存在しています。TLS 1.0/1.1 には一定の条件下での脆弱性が確認されており、多くのウェブサイトやサービスで無効化が進んでいます。主要ブラウザー(Google Chrome、FireFox、Safari、Edge、Internet Explorer)に関しても、2020年にTLS1.0/1.1 のサポートを終了することが発表されました。一方、古いブラウザー、デバイスは TLS 1.2 以降のバージョンに対応しておらず、サポートも打ち切られており、TLS 1.0/1.1 が無効化されると閲覧できなくなる状況が続いていました。
影響を受ける主な環境
Windows
- Internet Explorer 7 以下
- Firefox 23 以下
- GoogleChrome 29 以下
Mac
- Safari 6 以下
Android
- Android 4.3 以下
iOS
- Safari 4 以下
フィーチャーフォン
- 全て
サービスを安心してご利用いただくために必要な対応となります。ご理解の程よろしくお願いいたします。