フォーム機能において、サイトに表示されるフォームのアクセシビリティ対応を行いました。
それに伴い、次の仕様を変更しています。
変更点
カレンダーのユーザーインターフェースの変更
日付の選択ボタンをテキスト入力エリアから独立させました。
エラー発生時の表示方法を変更
以前はツールチップで表示していたエラーメッセージを、上部にまとめ表示しアンカーリンクで移動できるようにしました。
※ カスタムスクリプトでメッセージを変更している場合でも変更したメッセージが上部に表示されます。
入力欄のフォーカスリングを阻害しないようにスタイルを調整
ブラウザ標準のフォーカスリングを阻害しないようにスタイルを調整しました。
チェックボックスとラジオボタンに filedset を利用するように変更
チェックボックスとラジオボタンに filedset を利用するようにしました。見た目では枠線が表示されるようになっています。
以下の CSS をフォームのカスタム CSS に記述すると枠線を非表示にすることができます。
.form-column-checkbox fieldset, .form-column-radio fieldset { border: none; padding: 0; margin: 0; } .form-column-checkbox legend.label, .form-column-radio legend.label { padding: 0; }
以上が今回の変更点となります。アクセシビリティについては今後も、JIS X 8341に基づく試験の実施なども含め、対応を進めていく予定です。