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MTタグの学習に役立つコンテンツをご紹介!そもそもMTタグとは【MovableType.net 入門】

Movable Type にはMTのテンプレート内で使うことができる独自タグ「MTテンプレートタグ(通称 MTタグ)」があります。このMTタグは、ウェブサービス型の MovableType.net でも利用することができ、MTテンプレートのカスタマイズには欠かせないものとなっています。

※MovableType.net で一部非対応のものや、挙動の異なるものに関しては、以下の差分表で公開しています

MTタグの役割

MTタグの役割は、データベースに保存したデータを取り出して、HTMLなどに変換して出力することです。

MTタグによって、さまざまな表現・動作が実現できるようになりますが、これは難しい実装を行うためだけのものではありません。

MTタグは大きく分けて、サイト内にある何らかのデータをタグで置き換えるといった役割を持つ「ファンクションタグ」と、条件に当てはまるだけ繰り返したり、条件によって処理を分けることができる「ブロックタグ」があります。

シンプルで、ファンクションタグを説明する際によく使われるタグに<$mt:BlogName$>があります。このタグは、ブログ名を代替してくれるタグで、管理画面上でブログ名を設定すると、テンプレートの中で<$mt:BlogName$>と記述されているところにはブログ名が表示されます。そうすることによるメリットは複数ありますが、例えば、何らかの理由でブログ名が変更になった際に、管理画面上のブログ名を変更するだけで、すべての箇所に変更が反映されるため、一カ所ずつ修正対応をする必要がありません。

どのMTタグも一つひとつはシンプルなのですが、組み合わせることによって、実現できることは幅広く、HTMLのみでテンプレートを構成するよりも、データの管理や更新、応用が効率的に行えます。

MTタグの種類や動きについて詳しくは以下をご覧ください。

MTタグをはじめて学習する場合

MTタグは、全てあわせると400種類以上ありますが、よく使うものと使わないものがあります。はじめて Movable Type を利用される場合は、「トフでもできる!?テーマ開発講座」がおすすめです。

こちらは、MovableType.net を使って、テーマ開発ができるようになるところまでをゴールとしたコンテンツですが、サンプルのHTMLをMTタグに変換していく形式のため、MTタグの使い方や、よく使うMTタグを手を動かしながら学習していくことができます。「どのような情報を出力するためには、どのようなMTタグを使うのか」ということを、大まかに把握できるので、その後、他のマニュアルやリファレンスも探しやすくなるかと思います。ぜひご活用ください。