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検索結果を別ページに表示させる場合は、noindex 指定を推奨します

こちらは MovableType.net サイトサーチ に関する記事です。

こんにちは、プロダクトマネージャーの早瀬です。最近、サイト内検索の検索結果表示ページを悪用した検索スパムが増えているそうです。この記事では、MovableType.net サイトサーチをご利用の方向けに、スパム対策方法をご紹介します。

サイト内検索の結果ページを悪用した検索スパムが増えているそうです

MovableType.net サイトサーチには、サイト内検索結果の表示方法が2種類あります。ひとつは検索したページ上のモーダルウィンドウ内に表示する方法で、もうひとつは検索結果ページに遷移して表示する方法です。後者は例えば、次のような URL のページになります。
URL: https://movabletype.net/blog/search.html?mtssq=サイトサーチ

この検索結果ページに noindex が指定されていない場合には、検索クエリ(上の例では「サイトサーチ」の文字列)を含むURLが Google などの検索エンジンにインデックスされる可能性があります。
※モーダルウィンドウ内の検索結果表示をご利用の場合には、以下問題は発生しないので対策不要です。

2023年2月8日に公開された株式会社JADEのオウンドメディア記事「【注意喚起】急増する他社サイトを利用するサイト内検索スパム内容と対策 - ブログ - 株式会社JADE」によると、スパマーが検索クエリに宣伝文句などを入れたURLを Google などにインデックスさせる検索スパムが国内で急増しているそうです。手口の例など、詳細は記事をご覧ください。

検索結果表示ページには noindex 指定を推奨します

サイト内検索の検索結果表示ページが Google にインデックスされる必要がない場合には、「noindex を使用してコンテンツをインデックスから除外する | Google 検索セントラル  |  ドキュメント  |  Google Developers」を参考に検索結果ページ(search.html など)のテンプレート内に noindex を指定することを推奨します。

CMSとして MovableType.net をご利用の場合は、デザイン>テンプレート ページ内にある検索結果ページテンプレート内の <head> セクションに、次の <meta> タグを追加してください。

<meta name="robots" content="noindex">

まとめ

以上、MovableType.net サイトサーチの検索結果ページを利用中の方向けに、スパム対策設定推奨の記事でした。もし検索結果ページに noindex 指定を行っていないならば、この機会にぜひ設定をご検討ください。

ここ活用ブログでは、今後も MovableType.net シリーズをご利用の方に役立つ情報を発信していきます!