スタンダードプラン以上で、フォームの受付データを Webhook で他サービスへ送信することができるようになりました。
従来は、受付データをサービス上に保存してCSVにダウンロード、業務改善サービス kintone へ保存、保存しない(データは残さずメール通知のみ)から選択可能でしたが、新たに「Webhookに送信」を追加しています。
これにより、Webhook と連携可能なサービスであれば、どのようなサービスでもフォームの送信データを取り込むことが可能となりました。
Webhook 連携の活用例
例えば以下のようなケースで活用することができます。
- フォームから送信されたお問い合わせデータを、社内で活用しているCRM(顧客管理システム)やSFA(営業支援システム)、MA(マーケティングオートメーション)といったツールに直接送信して連携する
- フォームから送信されたアンケート回答データをスプレッドシートに格納する
- フォームから送信があったことを社内のチャットサービスなどに通知する
実際に他のサービスと連携する方法を2例、活用ブログで紹介しています。
設定方法
設定は各フォームの基本設定の受付データの データの保存 で Webhookに送信 を選択し、連携するサービスで発行された必要な情報を入力します。
技術的な仕様についてはマニュアルに記載しています。
フォーム機能の受付データを Webhook で他サービスへ送信する|マニュアル
例に挙げたように、「Webhookに送信」を使って普段利用しているサービスと連携させることで、スムーズにフォーム受付データを管理できるようになります。ぜひご活用ください。