フォームのスパム対策の強化を行いました。また、郵便番号からの住所自動入力がより正確になるよう改善しました。
reCAPTCHA v3 に対応し、フォームのスパム対策を強化
これまでの reCAPTCHA v2 に加えて、今回新たに reCAPTCHA v3 に対応しました。

新しいスパム対策の選択肢
- reCAPTCHA v3
- reCAPTCHA v2 -スパムの疑いがある場合にキャプチャを表示する
- reCAPTCHA v2 - キャプチャを必ず表示する
スパム対策の設定は、各フォームの基本設定にある「スパム対策」の項目で行なうことができます。

reCAPTCHA v3 を利用することで、フォーム送信者に画像認証などの操作を求めることなく、よりスムーズにスパム対策を行うことができるため、ユーザービリティーが向上します。
状況に合わせてv2またはv3をご選択ください。
郵便番号からの住所自動入力がより正確に
フォームの「郵便番号・都道府県・住所(自動入力)」項目を使用すると、郵便番号により自動的に住所が入力されます。この住所自動入力時に使用するAPIを Google Geocoding API から郵便局の公式APIに変更しました。
※ デジタルアドレスには現在対応していません。
これにより、次のようなケースでそれぞれ自動入力の内容が改善されます。
日本語の場合
取得される住所の情報はこれまでと大きく変わりませんが、より正確な情報が提供されます。
英語の場合
取得される住所がローマ字表記になります。
例:Kanda Jinbocho, Chiyoda City → KANDAJIMBOCHO, CHIYODA-KU
ローマ字表記が取得できない場合は、日本語と同様の住所が表示されます。
事業所の個別郵便番号の場合
事業所名までの住所が自動入力されるようになります。
入力と送信をよりスムーズに行えるフォームの運用に、ぜひお役立てください。