記事とウェブページのインポート/エクスポート機能で、CSV形式が利用できるようになりました。Excelで管理しているデータをウェブページに一括で読み込みたい場合や、Movable Type と WordPress 以外のCMSのデータをCSV形式で移設したい場合などに役立ちます。
CSV形式はカンマ区切りのテキストファイルで Microsoft Excel や Mac の Numbers 等で扱うことができ、指定のフォーマットに合わせれば Excel 等で新規に作成したデータを読み込むことも可能です。
※ Excelで作成したCSVファイルはShift_JIS形式で出力されるので、インポート時には日本語(Shift_JIS)を選択してください。
また、書き出したデータには個別のID(identifier)も記載されるため、例えば MovableType.net からCSV形式で書き出したデータをExcel等で編集してインポート、といった場合でも重複することなく更新することができます。
CSVの利用例
- 会員情報をExcelで管理していて、その情報をウェブページとして一括で読み込みたい
- Movable Type や WordPress ではない他のCMSのデータをCSV形式で移設したい
- MovableType.net で管理するウェブページをマスターデータとして、エクスポートして編集後にインポートして管理したい
- サイト設計時にエクセルで管理していて、フォルダやウェブページの構造をそのままインポートして作成したい
フォーマットや活用方法の詳細については、以下をご覧ください。
その他の改善
- グローバルモディファイアの trim_to で「5+...」といった表記が利用できるようになりました