今回は、先日追加されたアーカイブタイプの「投稿者」の使い方や利用シーンを紹介します。
アーカイブタイプ「投稿者」は、投稿者別に記事を一覧表示する事ができます。
投稿者別に分類された記事一覧ページを開くと、URL に投稿者のアカウント名が含まれ、一覧ページのヘッダーには「ArchiveTitle」タグで投稿者名を表示する事ができます。
アーカイブ「投稿者」は、たとえばメディアブログやスタッフブログなど、記事を書く人にファンがつきやすいブログで特に効果的に活用できるかと思います。
また、記事やウェブページのフッターに記事の投稿者情報とあわせて該当投稿者の記事一覧へのリンクを設定することでブログ内の回遊率を上げる効果を期待できます。
(テーマ「MEDIA」では、以下のようにすでに記事フッターで該当投稿者の他記事へのリンクが設定されています。また、テーマ「Rimo」も投稿者ごとの記事一覧ページを採用していますので、ぜひご活用ください)
また、現在あるブログにアーカイブ「投稿者」のページを生成するためには、以下の手順でテンプレートを追加する必要があります。
- ダッシュボード に表示されるウェブサイトとブログ一覧から、ウェブサイト名、またはブログ名をクリックする
- 左サイドバーの [デザイン] - [テンプレート] をクリックする
- [新しくアーカイブテンプレートを作成] をクリックする
- 「アーカイブタイプ」を「投稿者」に設定する
- 「名前」、「テンプレートの内容」に任意の名称と内容を設定する
- [保存] ボタンをクリックする
以上で、投稿者別のアーカイブページが生成されるようになります。
あとはブログのサイドバーなど任意の場所にリンクを設定してください。
投稿者別で記事を一覧表示することで、ブログの中にいる「人」に対してのフォーカスを明確にすることができるようになりました。
各投稿者の自己紹介ページなどをウェブページで作成し、紹介の一部として該当投稿者の記事一覧ページにリンクを設定するという表示も、ブログの中の人を知ってもらう上で有効な手段かと思います。
「MEDIA」テーマ、「Rimo」テーマを含め、ぜひご活用ください。
オウンドメディア向け新テーマ Rimo のご紹介: https://movabletype.net/blog/2015/11/rimo.html
「MEDIA」テーマを使いこなす: https://movabletype.net/blog/2015/09/media-2.html