スタンダードプラン以上で使えるワークフロー機能が公開されましたが、実際にどのような運用で使えるか?を数回に分けて紹介していきたいと思います!
今回は企業運用編で、プレスリリースを更新する場合を例としてご紹介します。
ワークフローでできることの詳細については、前回の記事をご覧ください。
登場人物
- 承認者:部長(CMSのアカウントを持たないが、やり取りは見ておきたい)
- レビュアー:課長
- 申請者:広報担当
ワークフローの設定
外部メンバーの登録
ワークフロー>外部メンバーから、部長を外部メンバーとして登録する。
ワークフローの作成
作成時の設定ポイント
- ワークフロー名はわかりやすく、プレスリリース公開用といった名前をつける。
- 承認者には、外部メンバーに登録した部長を入れる。
- レビュアーには、課長を標準で指定をオンにして追加する。(やりとりをメールで全部追える。)
- 対象のウェブサイト・ブログを選択し、システムオブジェクトの記事にチェックを入れる。
実際のワークフローの流れ
今回は以下の手順が公開までの流れとなります。
- 申請者である広報担当者が記事を書き承認依頼を行う。
- 承認者である部長がレビュアーの課長に内容についてコメントを求める。
- 課長が修正案をフィードバックする
- 申請者が修正を行い、部長と課長へコメントする
- 承認者の部長が承認する
- 広報担当者が公開する
実際の流れとしては、以下の機能紹介動画がほぼ同じとなりますので、ご覧いただければと思います。
今回のポイント
- アカウントを作ってログインなどさせたくない部長は外部メンバーで登録する
- レビュアーの中で全てのやりとりを追わせたい人は標準で指定を設定する
MovableType.netのワークフローの特徴の一つである外部メンバーですが、外部メンバーが通知されたメールからアクセスするとその人として認識され、コメントや承認をすることが可能です。
確認してもらうためだけにアカウントを作ってログインしてもらう、、、ということをしないで運営できるので非常に便利な機能です。
是非外部メンバーもご活用ください!