いつも MovableType.net ファミリーをご利用いただきありがとうございます!
プロダクトのマネージャーの早瀬です。
ユーザーの皆様のおかげで、MovableType.net は2月5日で7周年を迎えました!!
昨年は機能も充実し、ここ一年の新機能はあまりないかな、、、と思っていたのですが、細かな機能改善なども含めると結構な機能追加があることに気づきました。
ということで今回も1年で追加された新機能等を紹介していきたいと思います!ぜひ、まだ知らぬ!?機能を見つけてください!
新機能一覧
ファミリー別に以下ニュースを一覧していきます。
MovableType.net
- フォーム機能でスパム防止キャプチャを強制表示できるようになりました
- フォーム機能で通知メールを送信しない設定ができるようになりました
- フォーム機能の通知先のメールアドレス設定時に To / CC / BCC の選択が可能になりました
- ウェブサイトとブログの階層を自由に設定できるようになりました
- セキュリティ強化のためロックアウト機能を追加しました
- SVGファイルを画像として扱えるようになりました
- フォーム機能の自動返信メールで Reply-To を指定できるようになりました
- 使用容量が確認できるようになりました
- 会員登録と会員メールアドレスによる認証での閲覧制限が可能に
- ブロックエディタの機能改善と認証ページのセキュリティ強化
- 入力フォーマットの選択肢と初期値を設定できるようになりました
- 会員にメールを一斉配信する機能を追加
- フォームの項目複製機能の追加およびUIの改善を行いました
- 管理画面ログイン時のパスワードルールを強化しました
- フォームの入力欄にプレースホルダーを設定できるようになりました
- フォームの送信ボタンと確認ボタンの文言変更が可能になりました
- 会員インポート機能の強化と識別子を出力するMTタグを追加
- アドバンス50、アドバンス100プランで CDN オプションを利用できるようになりました
CMS の MovableType.net は規模の大きめなサイトでも使われるようになり。アドバンスプランでCDNオプションも使えるようになっています。
MovableType.net フォーム
- スパム防止キャプチャを強制表示できるようになりました
- 通知メールを送信しない設定ができるようになりました
- 通知先のメールアドレス設定時に To / CC / BCC の選択が可能になりました
- セキュリティ強化のためロックアウト機能を追加しました
- 自動返信メールで Reply-To を指定できるようになりました
- 項目複製機能の追加およびUIの改善を行いました
- 管理画面ログイン時のパスワードルールを強化しました
- フォームの個別ページを限定公開できるようになりました
- フォームの入力欄にプレースホルダーを設定できるようになりました
- 送信ボタンと確認ボタンの文言変更が可能になりました
フォームに関しては、ユーザーの皆様のご要望に答える形で色々な機能追加・改善を行ってきました。
MovableType.net サイトサーチ
- セキュリティ強化のためロックアウト機能を追加しました
- 検索結果にサムネイル画像を表示できるようになりました
- ディレクトリによる絞り込みが最大50まで可能に
- 管理画面ログイン時のパスワードルールを強化しました
- サーチエンジンに指定する URL でワイルドカードが使えるようになりました
サイトサーチは、規模の大きなサイトでのアドバンスプランの契約が目立ってきています。設置先のサーバーには一切負荷をかけないため、大規模であればあるほどメリットを感じていただけているようです。
続いて目立った新機能について少し深堀りしてご紹介していきます。
会員登録による閲覧制限とメール配信機能
一番大きな機能としては、スタンダードプラン以上で利用できる会員登録による閲覧制限機能になるかと思います。
会員登録と会員メールアドレスによる認証での閲覧制限が可能に | MovableType.net
ベーシック認証、パスワード認証に続いて会員として登録したユーザーがメールアドレス認証によって閲覧できる、という機能でウェブサイト全体もしくはブログ単位で設定することができます。
会員向けサイトの構築時に共通のパスワードを設定することなく管理ができます。
会員の登録もCSVファイルで一括登録もできます。詳しくは以下の記事もご覧ください。
会員認証による閲覧制限のための会員を一括で登録・管理する方法 - MovableType.net 活用ブログ
また、会員向けにメール配信も可能になりました。
リッチテキストによるメール作成や、HTMLメール用のデザインテーマを利用し、簡単にメールマガジンの配信なども行えます。
会員機能については今後も機能強化をしていく予定がありますので、ご期待ください。
入力フォーマットの選択と初期値の設定
さりげない機能ではありますがブロックエディタと組み合わせると、運用時にとても重要な機能が追加されています。
左メニューの 設定>投稿 に 入力フォーマットの設定 でエディタ内で利用できるフォーマットを選択することができるようになっています。
ここで設定することにより、ウェブページではブロックエディタの利用を前提にした運用にしたい、といった場合にブロックエディタだけを選択できるようにする、といったことが可能になります。
サイトにあわせた入力フォーマットに設定することで、より確実な運用を行うことができます。
以上、サイト運用に様々な機能を活用していただければ幸いです。
今後とも MovableType.net ファミリーをよろしくお願いいたします!