追加費用なしに公開サイト内すべてのページを常時SSL化
公開サイト内のすべてのページへの通信を常時SSL化する機能を追加しました。
標準のドメインである、*.movabletype.ioはもちろん、独自ドメインで運用しているウェブサイトでも追加費用なしに常時SSL(HTTPS)化し、サイト内の全てのページへの通信をセキュアにすることができます。
標準ドメインのサイトではサービス共通のSSL証明書を利用し、独自ドメインのサイトでは、非営利団体ISRGが提供する無料でSSL/TLS証明書を発行するサービス「Let's Encrypt」のドメイン認証型SSL証明書を利用します。
サーバ証明書の更新は、シックス・アパートが行うため、面倒なサーバ証明書の更新作業を行うことなく、常時SSLに対応したサイトを運用することが可能です。
設定は、ウェブサイトの設定>公開のページよりHTTPSの項目にチェックを入れるだけです。
常時SSL化するメリット
- 訪問者への安全なサイト閲覧環境の提供
- 検索評価やリファラ情報収集などマーケティング的なメリット
設定方法について詳しくは以下のぺージをご覧ください。
- 公開ページを https:// の URL に設定する方法|MovableType.net マニュアル
- MovableType.netの既存サイトを常時SSL化する方法と対応のポイント|MovableType.net 活用ブログ
アクセシビリティを考慮した新テーマ「Public Organization」
スクリーンリーダー(音声読み上げソフト)などによるアクセスも考慮したベーステーマ「Public Organization」を追加しました。アクセシビリティを重視する公共団体や、企業のサイトに最適です。
テーマの特長
- タイトルやメニューの一覧など重複しているものは、スクリーンリーダーや音声ブラウザでは読み飛ばすようにタグで指定されている
- 文字サイズを絶対サイズではなく、相対サイズで指定しているため、ブラウザで拡大することが可能
- フォルダとウェブページ、カテゴリと記事を追加するだけで、テンプレートを編集することなくメニューやページを追加可能
- デフォルトで追加されているカスタムフィールドによって、特定の記事を簡単にトップページにピックアップとして表示することが可能
- メインイメージの変更やバナー画像の表示などもカスタムフィールドで指定可能
- Googleカスタム検索(サイト内検索)をIDを入力するだけで設置可能
- サイトマップが自動的に生成されることによって、ページ追加時の抜けを防ぐことができる
- デザインのメインカラーなどは、設定を一箇所変えるだけで変更可能
詳しくは以下のマニュアルをご覧ください。
新テーマ「Public Organization」を使ったカスタマイズや運用のポイントについては、
2016年7月15日(金)に開催する無料ハンズオンセミナーでご紹介します!ぜひご参加ください。