※この記事は2017/4/6内容を一部修正しました。
こんにちは。いつの間にやら4月もそろそろ半ばとなります。
今週は入園式や入学式、入社式など新しい世界を開く機会が多かったと思いますが、いかがでしたか?緊張のあまり、もう準備万端なのに何度も確認したりしますよね。
さて、そこでウェブサイトについても世界に公開する前にチェックすべき項目があります。今回はこの時期ならでは、『サイト正式公開前の重要なチェックポイント』をご案内します。
1. 独自ドメインの設定はお済みですか
MovableType.net はウェブサイト作成時に設定した標準ドメイン(*movabletype.io)で公開・運用することが可能ですが、ドメイン業者から取得した独自ドメインを設定することもできます。
独自ドメインを利用される場合は、設定方法を活用ブログやマニュアルでご紹介していますのでご覧ください。
2. パスワード保護を外すのを忘れずに
公開前は外部から見られないように「限定公開設定」をされるサイトが多いかと思いますが、公開時には忘れずに設定を解除しましょう。設定/解除方法は以下をご覧ください。
3. 各ページのタイトルを確認しましょう!
MovableType.net はウェブページや記事の作成時にタイトルに入れたものが <title> タグに入るようになっています。誤字や機種依存文字など利用していないか、もう一度確認してみましょう。
4. 適切なmeta情報の設定
keywordsやdescriptionといったmeta情報の設定は大丈夫でしょうか。descriptionは検索結果でも表示される部分なので必要なキーワードを入れて、検索ユーザーにページの概要が伝わるように配慮しましょう。
特にベーステーマをご利用の場合は、デフォルトのままになっていないかご確認ください。
5. 更新通知を「する」にしましょう!
更新通知を「する」にすることで、検索エンジンの検索対象となり、サイトマップが生成されます。この設定を「しない」のままにしておくと検索されない場合がありますので、忘れず確認しておきましょう。
更新通知の設定は、Web サービスページから行えます。
6. OGPを設定しましょう!
OGP(Open Graph Protocol)とは、Facebookなどのソーシャルでシェアされるときに利用されます。これを適切に設定する事で効果的な情報伝達が期待できます。
テーマを適用しているウェブサイトのOGPを設定する場合は、管理画面の[デザイン]>[ファイルマネージャ]の中にあるimages(Rainierの場合はimg)にogimageのサンプル画像が入っています。同じファイル名で、任意の画像をアップロードすると上書きされ、差し替えることが可能ですので、ご確認ください。
個別記事のOGPを指定する場合は以下のページをご覧ください。
7. faviconの設定
ファビコンも今はブラウザによってはタブに必ず表示されるので、独自のものを設定しておくのがオススメです。こちらもOGPと同様に、テーマを適用している場合はimagesの中にfaviconのサンプル画像が入っていますので、同じファイル名で、任意の画像をアップロードすることで差し替えることが可能です。
8.アクセス解析用のコードを追加しよう!
GoogleAnalytics などのアクセス解析用のコードはサイトの傾向を客観的にみたり、今後の運用方針を決める重要な情報になります。必ず正式公開前に設置しておきましょう。
Google AdSense / Google Analytics を設置する方法:
https://movabletype.net/support/setting/googleads-analytics.html
以上の 8 点を確認し、これらをクリアすることを公開の指標にするといいかと思います。
その他、サイトの公開について疑問点があればお気軽にサポートまでお問い合わせください。