フォーム機能は、気がつくといろいろな機能が増えている、、、実は気づいていない機能もあるんじゃないか、、、ということで今回は意外と知られていないかもしれない機能をまとめてご紹介します!
以下の機能は、基本的には MovableType.net に搭載されているフォームでも、フォームのみをご利用いただける MovableType.net フォーム のどちらもでご利用いただけます。
バリデーションとノーマライゼーション
例えば、「特定のドメインメールのアドレスは登録できないようにしたい」「全角で入力された郵便番号は必ず半角にして送信したい」といった場合は、カスタムスクリプトで実現できます。
フォームの項目の値をJavaScriptで更新する
「フォームは1つだが、各製品ページからフォームへ遷移するとその製品が最初から選ばれている」といったような、フォームの項目の値をパラメーター等でJavaScriptで更新することもできます。
自動返信メールの From を自社のメールアドレスにする
フォームから情報を送信した人に控えなどを自動返信メールで送る際、SMTPの設定をすることで、メールの From を自社のドメインのメールアドレスにすることが可能 です。
受付件数を指定して制限する際に残りの件数をフォーム側に表示
受付の制限機能として、指定した件数に到達すると自動的に受付を終了する機能がありますが、受付可能数、現在の受付数、残りの受付可能数を、フォームにアクセスしたリアルタイムの情報で表示 することができます。
ユーザーアクションをGoogleアナリティクスで計測
フォームは iframe で埋め込む形ですが、送信後にサイト内の指定のページリにダイレクトすることも可能です。さらに Googleアナリティクスでフォームの閲覧から送信までの行動を細かく計測 できます。
kintone 連携機能
受付データを保存してCSVでダウンロードすることが可能ですが、サイボウズ社の提供している kintoneを 保存先に選択できるようになっています。
kintone を社内の業務改善システムとして利用している会社であれば、お問い合わせデータを直接 kintone で受けることが可能 です。
以下は MovableType.net フォーム でのみご利用いただける機能です。
フォームに個別URLを持たせて表示する
通常は、指定されたコードを用意したサイトのページ内に貼り付けてフォームを公開する形ですが、Googleフォームでアンケートを作成したときのように、フォーム自体を個別URLを持つ1つのページとして公開する ことも 、MovableType.net フォームなら可能です。
さらに、スタンダードプラン以上で独自ドメインが利用できるようになったので、form.example.com といった自社のサブドメインでも運用できます。
以上、ほかにもたくさんあるのですが、上記の機能、皆さんご存知だったでしょうか?
ぜひ実際にお試しいただければと思います!