こんにちは、プロダクトマネージャーの早瀬です。
10月10日にMTDDC Meetup Tokyo 2020がオンラインで開催され、その中のセッションで「MovableType.netのカスタマイズ可能なブロックエディタの活用方法」というタイトルでお話させていただきました。
今回はその時の発表資料と、内容に関連する情報をまとめてご紹介します。
発表資料
Movable Typeファミリーの紹介と、その後ブロックエディタの説明とデモを行いました。
ブロックエディタの関連情報
発表に関連した内容をいくつかご紹介します。
ブロックエディタでできることの基本的なまとめ
ブロックエディタでできることに関しては、以下のニュース記事に紹介動画から基本的な使い方まで紹介されています。
記事とウェブページの編集フォーマットにブロックエディタを追加 | MovableType.net
レスポンシブレイアウトを担保したカラムのブロック
デモの中で最初に紹介した、レスポンシブレイアウトを担保した2カラムのカスタムブロックの作り方は以下になります。
カスタムブロック:レスポンシブレイアウトを担保したカラムのブロックを用意する
エクセルを読み込んでテーブルを表示
Excelファイルをドラッグ&ドロップするだけで、tableタグとして挿入されるカスタムブロックのサンプルは以下になります。
画像をスライドショーで表示するブロック
複数の画像をアップロードしてスライドショー形式で表示するサンプルは以下になります。
カスタムブロック:画像をスライドショーで表示するブロックを追加する
ソースコードを表示するブロック
登壇中では紹介していませんが、ソースコードなどをサイト上に表示するときに便利なブロックも作ることができます。
特定のテンプレートモジュールを呼び出す
こちらは現在開発中の新テーマでも活用しているのですが、ブロックエディタで特定のテンプレートモジュールを読み込む方法があります。
これは、最新の記事一覧5件などMTタグを利用した表現のパーツをモジュールとして用意しておき、それを読み込むことができるので、ウェブページ内の特定の部分に最新記事一覧を表示する、といったようなことも可能となります。
ブロックエディタ内で特定のテンプレートモジュールを呼び出す方法
その他関連情報
その他最後に紹介したドキュメントや評価ライセンスのリンクは以下になります。
- 制作者向けポータル
マニュアルや関連記事のまとめページ - トフでもできる!?テーマ開発講座
MovableType.net を使って初めてテーマを開発される方向けの学習・開発ガイド - MovableType.net 制作者向け評価ライセンス
公開には使えないが、テスト用デモ用などで使える評価ライセンス
以上となりますが、サイト運用にあわせてカスタマイズしやすいブロックエディタを是非お試しいただければと思います!