MovableType.net では、高機能CMSとして日々機能追加・改善を行っております。
今回は昨年11月29日のベータ公開以降に追加された機能をまとめてご紹介します!
新デザインテーマ Simple Product を追加
パララックスなどでよく見られる1枚ペラのサイト+時系列に更新されるニュース機能もついた使い勝手の良いテーマを追加しました。
MovableType.net 正式版公開
- メディア向けサイトのベースとなるMEDIAテーマの追加
- メールを送信するだけで投稿できるメール投稿機能
2014年11月29日にパブリックベータを公開し、2015年2月5日に正式版を公開しました。
そのタイミングで新テーマとメール投稿機能を追加しています。
メインカテゴリ機能、ZIP展開機能を追加
- メインカテゴリ機能が追加
- 複数ファイルをアップロードできる ZIP 展開機能が利用できるようになりました
複数カテゴリをつけた場合にどちらをメインにするかを選べるようになり、引越などで画像ファイルなどをまとめてアップして展開できるZIP展開機能など追加されました。
ページ送り機能を追加
ページの生成が動的なのを活かし、MTユーザー待望のページ送り機能を追加しています。
sitemap.xml自動生成機能などを追加
- ウェブサイト毎にサイトマップを自動で生成
- カテゴリ、フォルダの一覧ページから新規追加可能に
sitemap.xmlは公開するサイトには必ずあった方がSEO的に良いこともあり、システム側で自動で生成するようにしました。またUIの改善も行っています。
新デザインテーマ Shop を追加、テーマギャラリーを公開
飲食店などのショップに最適なFoundationをフレームワークに使ったテーマを追加しました。ショップに限らず使い勝手が良いテーマです。
ブログのダッシュボードを便利に、管理画面のタブレット端末での表示を改善
- ブログのダッシュボードを便利に改善
- 管理画面のタブレット端末での表示の改善
ダッシュボードから効率のよいアクセスができるように改善しました。また、iPadなどのタブレット端末でもレイアウト崩れがなく表示できるように対応しています。
メンバー管理機能と独自ドメイン設定時のリダイレクトの改善
- メンバー管理機能の改善
- 独自ドメイン設定時のリダイレクトの改善
複数人でサイトを管理するためにとても重要なメンバーの管理権限設定の使い勝手を大きく改善しました。
テーマの再適用機能とアイテムの複数アップロードに対応
- テーマの再適用(テーマの変更)
- アイテムの複数アップロード
デザインテーマを再適用できるようになったことと、画像などを複数一度にアップロードできるようになりました。
ウェブサイト・ブログ毎に画像の最大サイズを設定する機能など追加
- ウェブサイト・ブログ毎に画像の最大サイズを設定可能に
- フォルダ配下のウェブページで index.html を設定可能に
ウェブサイトやブログごとに画像の最大サイズを設定可能にすることによって、サムネイル画像をクリックしたら4000px超えの大きな写真が表示されてしまった!といったことを防げます。サイト制作側の意図でサイズを決めることにより、運用側に意識させない運用が可能です。
記事アーカイブパスの種類の追加と画像アップロード画面の改善
- 記事のアーカイブパスの追加
- 画像アップロード画面の改善
記事のURLでカテゴリーを使ったパスを設定できるようになりました。また、画像アップロード画面の改善により、手順を少なくアップロードできるようになっています。
フォーム機能を追加
指定されたiframeを埋め込むだけでセキュアなお問い合わせフォームを設置できる、フォーム機能を追加しました。
Windows Live Writer などの外部投稿ツールで使える XML-RPC 機能を追加
外部投稿ツールなどが使える、XML-RPC機能を追加しました。オフラインのアプリケーションなどで記事を書くことができます。
デザインテーマのインポート・エクスポート機能を追加
自分で作成したオリジナルのデザインテーマをエクスポートし、雛形としてインポートできるようになりました。
外出先からも簡単に投稿できるスマートフォン投稿アプリを公開
iOSとAndroidに対応したスマートフォンから簡単に投稿できる専用アプリを公開しました。
Material Design Lite を利用した新テーマ Material Blog を追加
- 新テーマ Material Blog
- 公開日時の設定画面で現在の日時に設定可能に
- MTEntries と MTPages で最大件数を50件から100件に変更
Googleが提唱するMaterial Design Liteに則ったブログなどに利用できる新テーマを追加しました。また、かゆい所に手が届くような機能改善も行っております。
最大件数の変更はお客様からフィードバックをいただき、1週間後には改善しています。
デザインテーマのインポート・エクスポート機能がカスタムフィールドにも対応
- テーマのカスタムフィールド対応
- 標準テーマの一部カスタムフィールド対応
このちょっと前にテーマのインポート・エクスポート機能に対応していますが、カスタムフィールドをテーマに含めることができるようになりました。
これにより記事一覧やogp情報で表示する画像を指定する、など便利な機能をもったテンプレートを雛形として用意することもできます。
お問い合わせに利用可能なフォーム機能が強化されました
- フォームの表示可能な項目の追加と必須項目の設定を可能に
- 送信完了画面の文言を自由に変更
- フォームのiframeの高さを自動的に調整
フォーム機能はシンプル版として7月にリリースしましたが、このタイミングで項目の追加や送信完了画面の文言の変更などできるようになりました。
MTタグのマルチブログ系の指定方法に識別子を追加、ウェブサイトとブログをセットにしたテーマが作りやすくなりました
- マルチブログ系の指定を識別子で可能に
- MTIncludeBlockタグを追加
- テーマのmeta情報でedgeを指定
- 記事やウェブページのプレビュー時間が30分に
ウェブサイトとブログをまとめたテーマ(雛形)を作る場合に、idを指定する方法の場合環境によってidが変わってしまうため、識別子という項目を設けてよりフォーマット化できるようにしました。
フォーム機能に確認画面を表示する機能を追加
- 確認画面表示機能
お問い合わせなどのフォームに、送信前に一度確認画面をはさめる機能を追加しました。
アーカイブタイプに投稿者を追加、投稿者別記事一覧ページなどを作成できるようになりました
- アーカイブタイプに投稿者を追加
- MTAuthorsタグ : need_entryモディファイア対応
- MTArchiveLink:archive_typeにAuthorを追加
- フォームのデザインをシンプルに
投稿者毎の記事一覧ページを作成できる、投稿者のアーカイブタイプを追加しました。
メディアサイトなどでの利用にぴったりです。
フォーム機能に独自CSSを設定できるカスタムCSS機能を追加
- カスタムCSS機能
- language系タグにietfとlocaleモディファイアを追加
フォーム機能はiframeを埋め込むタイプなので見た目のカスタマイズが難しかったのですが、お客様のフィードバックを受けCSSを自由にカスタマイズできるように対応しました。
記事のアーカイブパスに新しい種類を追加
- 記事のアーカイブパスにスラッシュで終わるパスを追加
記事のURLの最後を /(スラッシュ)で終われるアーカイブパスを追加しました。
オウンドメディアをすぐ始められる新テーマ Rimo、MEDIA テーマも機能追加
- オウンドメディア向け新テーマ Rimo
- MEDIA テーマに投稿者別アーカイブを追加
オウンドメディア向けに色々な機能を持たせたデザインテーマRimoを追加し、既存のMEDIAテーマでも投稿者別アーカイブに対応しました。
上記のように1年で多くの機能追加・改善を行っています。
お客様のフィードバックを受け1週間後に機能が改善、といった場合もあるようにスピード感を持ってサービスを良くしようと日々奮闘しております。
是非ご利用いただき、一緒にサービスを作り上げていただければ幸いです。