応用
カスタムフィールドに入力があれば値を表示
カスタムフィールドに入力があれば、そのカスタムフィールドの値を表示し
カスタムフィールドに入力がなければ、その範囲ごと非表示にする という記述です。
具体的には、メインページにバナーエリアのあるテーマ上で、
「バナー画像をアップロードする」 のカスタムフィールドに、画像があればバナーエリアに画像を表示。
なければバナーエリアごと非表示、というような実装が挙げられます。
いくつかのテーマでも実装されています。
「Owned Media」にもバナーエリアが用意されていますが、バナーのカスタムフィールドに入力がないときには、グレーのバナーエリアごと非表示になります。
使用するMTタグ
まずはカスタムフィールドを作成します。
識別子はbanner_imgです。
続いてメインページ内にカスタムフィールドのバナーを表示させる記述をします。
mt:Ifタグで、上記のカスタムフィールドの値を使った分岐を行います。
MTタグに値があるか判別するにはtag="MTtagName"を使用し、
カスタムフィールドの場合は tag="customfieldvalue" と記述します。
合わせて、 識別子 identifier="banner_img" を指定すればバナーのカスタムフィールドの値を利用できます。
値の有・無によって以降の実行が判別されます。
記述サンプル
header-menuモジュール内記述例
<mt:If tag="CustomFieldValue" identifier="banner_img">
<mt:CustomFieldAsset identifier="banner_img">
<div>
<img src="<$mt:AssetURL$>">
</div>
</mt:CustomFieldAsset>
</mt:If>
mt:ifで実行される範囲内に<div>記述があるので、実行されない場合は<div>も表示されません。