記事の一覧を表示するブロックタグ
ファンクションタグ
エントリーコンテキスト内で利用可能
MT共通
<mt:Entries>
ブログのブログ記事の一覧のためのブロックタグです。
モディファイアを指定することで、特定のカテゴリのブログ記事だけを抜き出すことや、日付順で指定した数のブログ記事を一覧することができます。
ブログ記事アーカイブ以外のテンプレートでブログ記事を表示するときは、mt:Entries ブロックタグを使います。
タグリストのページ:<mt:Entries>
モディファイア
件数を指定(最新順)
lastn="N"
出力するブログ記事の件数を制限します。lastn モディファイアは、つねに降順 (新しいものから古いものに並ぶ) で処理します。
件数を指定(条件順)
limit="N"
lastn モディファイアがブログ記事の作成日順に指定件数表示するのに対し、limit モディファイアは、指定された条件でフィルタリングした結果を指定数を最大件数として表示します。指定可能な値は 1-100 のみです。
値に auto を指定した場合、デフォルト値の 10 件または、10 日分で出力します。
ページ送り件数を指定
paginate_by="N"
ページ送り等を行いたい場合、モディファイアの値に件数を指定することで、指定した数分の件数が表示されます。詳しくはページ送りの紹介をご参照ください。
記事の並び替える条件を設定
sort_by="foo"
以下の条件が設定できます。
- authored_on (公開日)※デフォルト
- blog_id (ブログID)
- modified_on (変更日時)
- field:識別子 (カスタムフィールドで設定した識別子の値) ※ authored_on, blog_id, modified_on, field:識別子 のみ対応しています。
※ created_on(作成日) を利用した場合は authored_on と同じ動作(記事の編集画面で設定した日時順)になります。
記事を並べる順序を指定
sort_order="ascend または descend"
並べる順序を指定します。ascend を指定すると昇順 (新しいものが下)、descend は降順 (新しいものが上) です。
初期値は descend です。
出力する記事をカスタムフィールドでフィルタリングする
field:識別子="foo"
カスタムフィールドの値 foo を利用して出力する記事をフィルタリングできます。モディファイアの field:識別子 には、カスタムフィールド機能で設定した[識別子]を設定します。
記事を除外する数を指定
offset="N"
指定した数のブログ記事を除外して表示します。値に 5 を指定すると、最新5件のブログ記事を除外してリスト表示します。lastn モディファイアと組み合わせて使ってください。
特定のカテゴリに属する記事を表示/非表示
category="category_foo"
categories="(catA OR catB) AND catC"
categories="[Coffee/Tea]"
categories="NOT category_foo"
category="category_foo"、および categories="category_foo" のどちらも挙動は同じです。
1つのカテゴリでフィルタリングする際に categories="category_foo" や、複数カテゴリでフィルタリングをする際に category="category_foo" と記述することができます。
複数のカテゴリを組み合わせる場合、AND, OR, NOT などを使った複雑なフィルタリングもできます。
カテゴリ名に記号(/)が含まれる場合は、[category_foo]のように囲みを付けて記述します。
特定のユーザーが投稿した記事を表示
author="author_user_name"
ブログ記事を特定のユーザーが投稿したものにフィルタリングします。設定するのは、ユーザーのログインに使用されるアカウント名 (ユーザー名)です。
特定のidの記事を表示
id="entry_id"
特定の記事のidを指定します。
指定日数内に投稿された記事を表示
days="N"
現在の日に基いて、ブログ記事を指定日数内に投稿されたものに限定して出力します。
指定可能な値は 1-365 のみです。
同じテンプレート内の出力したブログ記事を除いて出力
unique="1"
このモディファイアを付与すると、その MTEntries ブロックは、同じテンプレート内で使用した MTEntries ブロックで出力したブログ記事を除いて出力 します。
記事と記事の間の文字を設定
glue=","
出力されるブログ記事とブログ記事の間の文字を設定できます。
対象のウェブページを指定
include_blogs="ID または 識別子"
include_with_website="1"
exclude_blogs="ID または 識別子"
詳しくは、マルチブログ機能が利用できるテンプレートタグを参照してください。
アーカイブの条件によるフィルターを有効/無効にする
アーカイブテンプレートの中でブロックタグを用いる場合、自動的に現在のアーカイブの条件によるフィルターが掛かります。(ブログ ID、カテゴリや読み込まれている記事のリストなど) ignore_archive_context モディファイアに "1" を指定すると、アーカイブコンテキストによる自動フィルターを行わずにデータをロードさせることができます。
記述・出力サンプル
記述
<strong>新着情報</strong>
<mt:Entries>
<mt:EntriesHeader><ul></mt:EntriesHeader>
<li><mt:EntryTitle></li>
<mt:EntriesFooter></ul></mt:EntriesFooter>
</mt:Entries>
出力
サンプルサイト設定上でのテンプレート出力サンプルです。
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カスタムブロックの出力テスト
カスタムブロックBlockEditorBlocksのテスト
関連ページ
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